月1回の品質向上委員会

こんにちは!
ブログ担当の瀧尾です。

いよいよ春が近づいてきたかな、というわくわくした気持ちと同時に、花粉に悩まされる季節でもありますよね。私は花粉症ではないのですが、日によってはなんだか鼻の奥がムズムズしたり、洗濯を入れるときくしゃみが出たりと、体が花粉を感じる日々です。皆様はいかがでしょうか。

さて今回は、一昨年2016年の5月から毎月開催されているという、『品質向上委員会』について、この委員会の発案者でもある西田取締役にお話を聞いてきましたので、ご紹介したいと思います。

品質向上委員会とは



『品質向上委員会』は、名前の通り、加工段階での品質を向上させるため、当初は不良品を減らしていくことを目標に、立ち上げられました。

委員会の開催場所はシーケン社です。
シーケン社については以前も紹介させてもらったことがあるのですが、経営コンサルタントをなさっている谷口様は、角野社長と長く親交がある方で、日本ツクリダスのマスタープランや年度計画作成、M:netの企画など、多方面で経営のアドバイスをくださっている方です。品質向上委員会においても、多くサポートいただいているそうです。
シーケン社のHPはこちら→★★★
現在の主な参加メンバーは、角野社長、西田取締役、増田工場長、検査の田村さん、そして谷口様の5名です。
上記以外にも、検討テーマにより社員さんや関係者の方に出席をお願いされています。



さて、西田取締役に、委員会の様子を伺ったところ、
「不良品対策は、どんな不良なのかのデータを取り、皆で意見を出し合いながら分析し、その対策を考えます。その手段として、各人がカードに思いつくことを書き、発表し、分類し、まとめていく、という技法を使っています。」とお話しくださいました。皆が一緒に問題に向き合う時間があると、自然とチームワークも生まれそうですし、それぞれの意識も高まっていきそうですね!
西田取締役は、「これらの手段は谷口様がアドバイスくださったもので、すべてに意図があります。」とおっしゃっていたので、改めてこのお話を踏まえ、谷口様に伺ってみたところ、
●ブレーンストーミング
限られた時間内に自由に話し合って、いろいろなアイデアを出す、立案企画の手法。
当然、問題のリストアップなどにも使えます。
●KJ法
ブレーンストーミングなどによって得られた発想を区分・整理し、問題解決に結びつけていくための技法。

ということで、委員会はこれらの方法を用いて実践されていることが分かりました。ちなみにKJ法という呼び名は、これを考案した文化人類学者、川喜田二郎氏のアルファベットの頭文字からとられているそうです。さらっと伺っただけですが、個人の考えを引き出す、とてもよい方法のように感じました。
ブレーンストーミング、KJ法については、次回のブログで詳しくご紹介させていただきますね。

 実践することの難しさ

「委員会が開催されるようになってから、約2年が経ちますが、委員会では不良品削減を皮切りに、取り組み一覧の作成や社内基準の作成なども行ってきました。現在は安全・品質基準について案を出し合っているところです。」ということで、委員会の議題もどんどん更新されているようです。

西田取締役のお話では、「委員会では楽しい雰囲気であるとともに、活発に意見が交わされ、次々と決定事項ができているのですが、それを『社内に持ち帰って実践する』ということがまだあまりスムーズにいっていないと感じています。」ということでした。
今後はスタッフの皆さんへの浸透がさらなる課題となっていきそうです。

他にも、「いろんな工場に見学に行って良いところを吸収していきたい」「もっと対外的な情報を集め、新しいものを積極的に社内に取り入れていきたい」などと、西田取締役はたくさんの希望を話してくださいました。

今回の取材を通して、月1回でも、この品質向上委員会のような場が設けられるということは、スタッフさん同士のコミュニケーションにもなりますし、業務について、会社について、考えることができるとても良い機会になっているのだなと感じました。普段はなかなか話せないことも話せたりするかもしれませんよね。

委員会については、今後、角野社長や増田工場長のお話や感想などもご紹介できればと思いますので、お楽しみになさってくださいね。


それではまた次回もよろしくお願いします。