「ブレーンストーミング」と「KJ法」

こんにちは!
在宅広報部、ブログ担当の瀧尾です。

前回のブログでは、一昨年の5月から毎月1回開催されているという『品質向上委員会』についてご紹介しました。読者の皆様には、日本ツクリダスでこういった委員会が行われていることを知っていただくとともに、何か少しでも参考にしていただける内容があるとうれしい限りです。
ブログ記事『月1回の品質向上委員会』はこちら→★★★

今回は、そんな品質向上委員会の取材を進める中で、私自身とても興味を持った、“ブレーンストーミング”、また“KJ法”という会議などでの手法について、ご紹介していきたいと思います。


アイデアを出し合う、「ブレーンストーミング」

ある問題やテーマに対し、参加者が自由に意見を述べることで、多彩なアイデアを得るための手法、また新たなアイデアを生み出すための方法のひとつに、「ブレーンストーミング」というものがあります。

KJ法と組み合わせて実施する場合、アイデアを付箋やカードに書き出していくそうなのですが、調べたところによると、他にもいくつかルールがあるようです。
1、 他人のルールを批判しない。
2、 自由奔放なアイデアを歓迎する。
3、 質より量、アイデアは多いほどよい。
4、 他人のアイデアを活用し、発展させる

※【ナビゲート】様のHPを参考にさせていただきました。



写真は、実際に付箋にアイデアを書き出したところです。

いかに多くのアイデアを出していくかがポイントになるようです。一見不要なアイデアでも、たくさんのアイデアが重なることで、何か大きな一歩につながることもあるのかもしれませんね。

たくさんのアイデアを秩序していく「KJ法」

また、「ブレーンストーミング」などで得られた発想を整序し、問題解決に結びつけていくための方法として「KJ法」があります。

KJ法の手順は何段階かあるようですので、順に紹介させていただきます。

① グルーピング(統合化)
ブレーンストーミングで得られた全てのカードに目を通し、アイデアの意味や文脈が近い感じのものを重ねます。重ねたら、それぞれのカードの束にそのグループの意味をぴったりと言い表したタイトルを考え、ラベルに書いて貼っていきます。

② 並べ替え(図解化)
模造紙やホワイトボード上でのグループの位置関係を見直します。意味が近いものを近くに、遠いものを遠くへと並び替えていく、ということです。
ある程度位置関係が整理できたら、いくつかの大グループの中で共通するものを丸で囲み、3~4個程度の大きな島を作ります。このとき、それらの島にもタイトルをつけるとなお良いです。そして、それらの島にはどのような関係(原因、結果、因果、類似、反対など)なのか、線で結ぶなどしていきます。

③ 言葉にする(文章化)
最後に、相関性を作った全体の関係を文章化します。文章化することで、未完成だったアイデアが形を成し、単なる思い付きではない、課題の本質的な解決方法に近いものになっているのだ、ということです。

※【アイデア総研】様のHPを参考にさせていただきました。


日本ツクリダスの品質向上委員会では、不良の分析や、発生源の特定、品質改善策などを皆で考える際、これらの手法を用いて議論なさるということです。



参加されているスタッフの方にお話を伺ったところ、
「課題について、皆で意見やアイデアを出し合いひとつにまとめていく、という作業は、各々の意識を高めるとともに、チームワークも生まれてきます。」
「皆で考え、ルールなどを作っていく機会があるのはとてもいいことだと思います。もし新しいスタッフが加入してきても、きちんと考えて作られた基盤があることで、仕事(加工)がしやすい環境になるのではないかと思います。」
と、ブレーンストーミングやKJ法で生まれたアイデアを、前向きに活用したい!という意気込みがたっぷり伝わってきました。

ブログ記事のアイデアやネタ探しにも

当初は品質向上委員会を紹介する中で、皆様にも活用していただけたらいいなと思っていたブレーンストーミング、KJ法についてですが、今回調べる中で、私自身もこれらの手法を使えるのではないかと感じました。
在宅広報部として、ブログやメルマガを担当させてもらうようになって1年半が過ぎましたが、まだまだ未熟で「何を書こうかな」「皆さんが読みたい記事は何かな」と考える日々です。そんなとき、ご紹介したようなアイデアの出し方、まとめ方で、自分の考えを可視化することで、より皆様に楽しんでいただける記事づくりができるのではないかと思いました。私も今後の参考にさせていただきたいと思います。

また、お仕事に関連したことだけでなく、家事や自分の気持ちを整理する手段としても有効的に利用できるのではないでしょうか。皆様も是非、“ブレーンストーミング”“KJ法”を活用できる場所を探してみてくださいね。そして、何か少しでも役に立ててくださるとうれしいです。

それでは、また次回のブログもお楽しみになさってくださいね。