「旋盤加工の特急対応」少しだけ余裕が出ました

ここ数ヶ月は本当に忙しくさせて頂いてきていましたが。
今週になってやっと少し余裕が持てるようになりました。

といっても日本ツクリダスの社内旋盤加工部隊は
材料到着から出荷までを3日としています。
なので、余裕ができたといってもまた突然ドサッと入ってくる可能性も大いにあります!!

当社の製造部隊は以下のような特徴を持っています。

・旋盤の粗加工を得意としている → 研磨代や仕上げ代を残した状態までの加工です。
これを3日で出荷しますので、お客様は仕上げ加工に納期の余裕をもって取り組んで頂けます。

・材料到着後、旋盤のみであれば納期は3日目出荷と短納期を実現 → 旋盤の粗加工であれば基本的には3日目出荷の超特急対応を行っています。

・加工できる材料はけっこう何でも → 普段粗加工で対応しているのはSKDなどのダイス鋼よりも硬いものが多いです。鍛造金型の粗加工がメインですので、金型鋼が非常に多いです。
他にも普通鋼(SSやS45C)やステンレス(SUS)アルミなども対応可能です。

・どちらかというと小ロット単品(1個から10個)くらいが得意です。
もちろん100個などのロットがあるものもやっていますし、場合によっては協力会社さんの方がくらいのロットは超得意です。

・加工サイズはφ30~φ360 くらいまで対応可能です。
長いものより、フランジ形状のようなものの方がどちらかというと得意です。

・公差の厳しいものとかフライス加工は協力会社さんにお願いしています。
当社の旋盤部隊は荒加工を専門とすることでスピードを極限まで高めていますので、
どんどんこなすことで多くの粗加工を出荷していくことを使命としています。

逆に協力会社さんは全国に100社以上。常に30~40社の協力会社さんにお願いしているので
結構いろんな事ができてしまいます。


・・・というわけで当社では社内で旋盤加工、協力会社でいろんな事ができるので
けっこう何でもできてしまいます。


もし何かあったらお声かけくださいね。お待ちしています!!



投稿者名 日本ツクリダス株式会社 投稿日時 2015年11月05日 | Permalink

旋盤加工の粗加工。

日本ツクリダスでは社内の工場で旋盤加工を行っています。

実は日本ツクリダスの旋盤加工はとっても特徴的なサービスで展開しているんです。
それは何か・・・

■粗加工■
社内で手がけるそのほとんどが粗加工なんです。
粗(荒)加工とか、L1加工とか、研磨前加工とか、取り代付きとか、熱処理前加工とか、
とにかく加工屋さんごとに色々な言い方をされていますね。
ではその粗加工とは何か・・・

工具鋼やダイス鋼に代表されるような熱処理をすることによって本来の性能を引き出して利用される鋼材を用いて製品を作る場合、そのほとんどが熱処理後に仕上げとして研磨加工などを行います。
このような工程が多いものは、金型や治具など意外に様々な用途で上記のような焼入れ後に仕上げを行う製品があります。

ではなぜ上記のような熱処理を行う製品には粗加工が必要なのか。

鋼材は熱処理を行う事によって歪みが発生したりします。
その歪みが原因で本来指定された寸法公差から外れNGの原因になったりします。

そこで熱処理前の加工は研磨など仕上げするために少しだけ取り代を残します。
例えばφ100が仕上がり寸法だとすると、φ100、5というような感じ。

こうする事によって焼入れ後には少ない取り代で仕上げ加工を始められます。

日本ツクリダスの旋盤加工は上記のような旋盤の粗加工を専門的に行っています。
そんな粗加工を専門的に行っているから超短納期が実現しています。

当社では材料入荷から旋盤加工のみであれば平均5日、フライス加工が必要であれば5〜7日程度で熱処理まで出してしまいます。

これによって粗加工後には当社から熱処理を行った後に納品させて頂きますので、お客様はゆっくりと時間をかけて仕上げを行って頂く事が可能になります。ぜひ一度お試しくださいませ〜〜〜


投稿者名 日本ツクリダス株式会社 投稿日時 2015年10月20日 | Permalink

エルゼロ材は6F材?

エルゼロって何?聞き慣れない言葉だと思います。
それもそのはず、エルゼロ(L-zero)は当社独自に名づけたサービスなのです。

多くの製造業では旋盤作業の事をL1(エルワン)L2(エルツー)というように、
旋盤という意味の「Lathe」から「L」と工程番号をつなげて上のように呼んでいます。

①旋盤の1工程目=L1
②マシニングの1工程目=M1
③熱処理=H
④旋盤仕上げ工程=L2

・・・という感じですね。

そんな旋盤工程においてゼロ工程をイメージしたのが「L0(エルゼロ)」工程です。

マシニング加工なら現在では当たり前になっている6F材(6面フライス材)。
旋盤加工では様々な下準備が必要となります。
私たち旋盤加工者にとっては当たり前だったこの作業ですが、実はとっても面倒くさいもの。

・片方だけでも仕上がり近い外径寸法になっていれば・・・ 生爪を変更しなくていいのに!
・ドリル穴だけでもあれば・・・ ドリルセットが不要になって内径から始められるのに!
・全長揃えてセンター穴さえ空いていれば・・・ 芯押し台からの加工でいいのに!


私たちの業種はNC旋盤を使うものの小ロット(1個から)多品種の業界でした。
そのため、段取り替えが非常に多く切削している時間よりも段取りをしている時間の方が圧倒的に多い事に気がつきました。

そこで私たちはNC旋盤で加工を行っている間に汎用旋盤で穴を空けてみたり、外径と端面だけをざっくりと粗加工してみたんです。
そうすると今まで段取りにかかっていた時間が劇的に削減される事に気がつきました。
何よりも気分的にとてつもなく楽!!!楽!!!笑。

そんな経験からエルゼロサービスが生まれました。

私たちは当時、フライス加工には6F材(6面加工済み材料)があるのに、なぜ旋盤材料には同じようなものがないのだろうという疑問にいきつきました。私たち旋盤加工者にとってエルゼロは6F材と同じような感覚なのでした。









投稿者名 日本ツクリダス株式会社 投稿日時 2015年10月14日 | Permalink